浅尾慶一郎環境相は3日の閣議後記者会見で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設によって各地で生態系や景観への影響が懸念されていることを巡り、希少種の保全などを議論するため「種の保存法」の在り方に関する検討会を設置すると発表した。10月中旬に第1回を開く予定。
種の保存法は絶滅の恐れのある野生生物の種の保全が目的。2017年成立の改正法に基づき、23~24年度に開催された評価会議で課題とされた希少種の保全や適切な流通方法を検討会で議論し、26年5月ごろに報告書案を提示する見通し。
浅尾氏は「全国で太陽光発電施設の建設による希少種への影響が課題となっている。
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