【ローマ共同】イタリアの首都ローマで2日、秋田県大館市の伝統工芸品「大館曲げわっぱ」の展示会開催を記念するイベントが開かれた。大館市の石田健佑市長はあいさつで「日本の伝統美を体現しながらも、現代のライフスタイルに調和する作品までそろっている」と匠の技をPRした。展示会は31日まで。
曲げわっぱは秋田杉から切り出された木材を「曲げ」て作るのが特徴。会場のローマ日本文化会館には弁当箱やワインクーラー、マグカップなどが展示された。イベントにはイタリアの美術関係者ら数十人が招かれ、来場者は「それぞれに職人の素晴らしい技術が生かされている」と美しい木目の模様に感心していた。
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