全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)は2日、都道府県と政令市、中核市に義務付けられている包括外部監査の2024年度の内容を評価した「通信簿」を発表した。岐阜県と沖縄県、大阪市の3自治体を「優秀賞」に選んだ。最も優れた監査に与える「オンブズマン大賞」は昨年に続き該当なしとした。
岐阜県は、高齢者の介護事業を対象とし、添付資料の漏れから随意契約の見直しまで幅広く指摘した点を評価した。沖縄県は、県の全庁的な内部統制を対象とした点が新しいとした。大阪市は観光関連事業について、実際の集客への効果検証を提言しており有用だと評した。
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