【マニラ共同】自民党総裁選候補の小泉進次郎農相は2日、訪問先のフィリピン・マニラでローレル農相と会談し、シャインマスカットを含む日本産ブドウの早期の輸入解禁を要請した。小泉氏によると、ローレル氏は前向きな反応を示した。総裁選期間中の外国訪問は異例で、記者団に「両立ができている。公務最優先で、わずかな滞在だが、非常に実りある時間だった」と述べた。
小泉氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓3カ国)の農林相会議に出席したほか、ローレル氏も含めて計7カ国の閣僚らと個別に会談した。
ブルネイの関係者から「日本の和牛をもっと輸入したい」との表明があったと記者団に紹介した。
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