【キーウ、ウィーン共同】ウクライナ・エネルギー省は1日、同国北部のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発近くにある町スラブチチのエネルギー関連施設がロシア軍の攻撃を受け、原発で停電が起きたと通信アプリに投稿した。国際原子力機関(IAEA)は、非常用ディーゼル発電機2基が稼働し電力を供給していると明らかにした。
ウクライナメディアによると、1日に無人機がスラブチチの変電所などを攻撃し、町や周辺でも停電が発生。死傷者は報告されていない。IAEAなどによると、原発への送電線に過電圧・過電流が起き、1986年の事故で爆発した4号機を覆うドーム状の鋼鉄製シェルターに電力が供給されなくなった。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く