【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前日比43・21ドル高の4万6441・10ドルと、連日で最高値を更新して取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ期待を背景に、強気相場が続いている。

 朝方発表された労働指標で、民間雇用者数が市場予想を大幅に下回った。雇用減速懸念に対応するため、FRBが10月会合で追加利下げを決めるとの見方が強まった。