日産自動車が米国での電気自動車(EV)の生産計画を凍結することが1日、分かった。EV販売の減速や購入時の税制優遇措置の廃止などを踏まえて決めた。代わりに、販売終了したスポーツタイプ多目的車SUV「エクステラ」をハイブリッド車(HV)として2028年に復活させることを検討している。
凍結の対象は、ミシシッピ州のキャントン工場で生産を予定していたSUV。部品メーカーに対し、生産に向けた業務を一時停止するよう要請したという。エクステラのHVは、キャントン工場での生産を視野に入れる。
キャントン工場では当初28年にSUVのEVを生産することを予定していた。
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