自動車の安全性やタイヤの耐久性などを調べる試験研究機関の日本自動車研究所は1日、茨城県城里町にある城里テストセンターの開業20年を記念し、新しく整備した高速走行が可能な専用試験道路を公開した。改修で3車線から5車線に増え、自動運転の技術開発にも寄与すると見込む。
「高速周回路」と呼ばれる専用試験道路は楕円形のコースで、カーブ部分の外側車線に45度の傾斜があり、高速で運転する際の安定性や耐久性を調べることができる。内側に車線を増やしたことで、平坦なカーブを実現。高速道路のカーブを想定した自動運転の実験に活用できるという。
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