世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成する福岡県宗像市の宗像大社は1日、秋季大祭の幕開けとなる神事「みあれ祭」を開催した。100隻以上の漁船団が大漁旗を掲げて玄界灘をパレードし、豊漁を祈った。
沖合にある沖ノ島の沖津宮と大島の中津宮の女神が、九州本土の辺津宮の女神に会いに来る伝承が基とされる。1日午前、女神のご神体を乗せた2隻の「御座船」を中心とした漁船団は大島を出発し、本土の神湊港に向け約10キロの海を渡った。
港には多くの観光客や見物客が詰めかけ、スマートフォンで写真を撮り、手を振って声援を送った。
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