福岡県警は1日、窃盗の疑いで逮捕した暴力団系の日本人集団「JPドラゴン」の構成員らが拠点としていたフィリピンの一軒家などから、約20万人分の個人情報が見つかったと明らかにした。フィリピン当局が資料やパソコンなどを押収し、警察庁に引き渡した。県警は特殊詐欺に利用されていたとみて捜査する。
県警によると、個人情報はA4の紙約4600枚にまとめられていた。氏名や住所、固定電話とみられる番号が記載され、実際に詐欺被害に遭った約160人分の名前も含まれていた。県警は入手経路などを調べる。
県警は同日、何者かと共謀し、京都府八幡市の女性からキャッシュカードを盗んだとして、窃盗の疑いで構成員6人を再逮捕した。
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