教員が女子児童らを盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有したとされる事件で、メンバーの一人で、7歳だった女児の下着を盗撮し共有したなどとして、性的姿態撮影処罰法違反などの罪に問われた横浜市立小の教諭小瀬村史也被告(37)は1日、名古屋地裁(蛯原意裁判官)の初公判で「内容に間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、チャットを開設したとされる名古屋市立小の主幹教諭森山勇二被告(42)=同法違反罪などで起訴=が約10年前から女児を盗撮していたと指摘し、森山被告が同じ性的嗜好を持つ者同士でチャットでのやりとりを始め、小瀬村被告も加わっていたと主張。匿名性の高いメッセージアプリを利用するようになった後も、森山被告に信用できると判断されて誘い入れられ、互いに女児の動画などを投稿していたと述べた。
起訴状によると、小瀬村被告は1月29日、横浜市内の小学校で当時7歳の女児の下着を盗撮し、その後動画をチャットに共有した。
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