【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)の軍事法廷は9月30日、東部で活動する反政府勢力「3月23日運動(M23)」を支援したとして、カビラ前大統領に死刑判決を言い渡した。欧米メディアが報じた。国家などに対する500億ドル(7兆4千億円)の損害賠償も科した。カビラ氏は出廷せず、所在は不明。
カビラ氏は2001~19年に大統領を務めたが、退任直前の18年大統領選で後継者がチセケディ現大統領に敗北した。カビラ、チセケディ両氏は連立政権発足で一時合意したが、その後関係が悪化。今年5月にM23支配下の北キブ州の州都ゴマをカビラ氏が訪れ、対立が激化した。
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