日本新聞協会は30日、新聞配達や販売所にまつわる心温まる話などをまとめた「第32回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞作品を発表した。2826編の応募があり、大学生・社会人部門の最優秀賞は山口県下関市のパートタイマー藤井知子さん(57)の「犯人は3歳の息子」に決まった。
ある朝、新聞受けが空だったため販売店に再配達してもらったものの、実は早起きした3歳の息子が取り出していたとのエピソードを紹介。慌てておわびの電話を入れると「息子さんを褒めてあげて」との言葉をかけられた。引っ越しを繰り返し、慣れない土地に不安や寂しさを感じていたが「この街で暮らすのもいいなあとベランダから空を眺めた」と書いた。
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