【北京共同】中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部(中連部)は30日、劉建超部長の後任に、劉海星氏が就任したことを公式ウェブサイトで明らかにした。米メディアが8月、劉建超氏は拘束されたと報じており、失脚したことが有力になった。劉建超氏は日本への理解が深いことで知られ、次期外相候補と目されていた。
2022年に発足した3期目の習近平指導部は習国家主席が重用した高官が相次ぎ失脚する異例の事態となっている。劉建超氏は7月下旬に海外出張から北京に戻った後で当局に連行されたとされるが、理由は明らかになっていない。
中国外務省などによると、劉海星氏は江蘇省出身で62歳。
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