介護保険からの給付や利用者負担を含めた2024年度の介護費用は11兆9381億円で過去最多を更新した。前年度比3・7%増。高齢化による利用者の増加や、サービス提供事業者が受け取る介護報酬が24年度にプラス改定されたことも押し上げ要因となった。厚生労働省が30日発表した。
集計を始めた01年度の4兆3782億円から約2・7倍に膨らんだ。
介護費用のうち、要介護認定を受けて利用する介護サービス分は11兆6179億円、状態が軽い人向けの介護予防サービス分は3202億円だった。
利用者数は、介護サービスが前年度比1・1%増の573万1100人だった。
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