自民党総裁選の5候補がX(旧ツイッター)で言及された数を調べたところ、小泉進次郎農相を巡る投稿(ポスト)が9月26日に急増したことが30日、分かった。陣営内でのインターネット配信動画へのコメント投稿要請を同氏が陳謝した日に当たり、広告だと示さず商品などを宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」に近いとの批判が多く投稿されていた。
調査期間中のポスト総数は26日まで高市早苗前経済安全保障担当相が5候補中、最多だったが、27日に小泉氏が逆転した。
共同通信が、NTTデータの交流サイト(SNS)分析サービス「なずきのおと」で集計。石破茂首相が退陣を表明した翌日の8日から、27日までの20日間、総裁選と候補者名が書かれた投稿を抽出した。批判的な内容も含まれるため、言及数が支持動向を表すとは限らない。
期間中、小泉氏に言及したポストは25日までは1日最大で10万件ほどだったが、26日に28万件、27日23万件と、いずれも2位高市氏の2倍程度に急伸した。
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