国土交通省が30日発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比9・8%減の6万275戸で、5カ月連続で減少した。4月から新築住宅に省エネ基準への適合が義務化されたことに伴い、3月に駆け込みで着工が大幅に増えた反動が続く。
分譲住宅は8・2%減の1万5819戸で、5カ月連続の減少。このうちマンションが18・0%減の6148戸で、一戸建ては1・1%減の9476戸だった。
貸家は8・1%減の2万6585戸で、注文住宅は10・6%減の1万7532戸だった。いずれも5カ月連続の減少。
地域別でも全て減少した。首都圏が9・5%減、中部圏は8・0%減、近畿圏が0・6%減だった。
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