【サンパウロ共同】ブラジルの最大都市サンパウロを中心に、人体に有害なメタノールが混入した酒を飲んで中毒となり、死亡したり失明したりする事例が相次いでいる。地元メディアによると、サンパウロ州では29日までに中毒の疑いで3人が死亡した。
同州では9月に入って少なくとも9件の中毒事例が確認されており、事態を重くみた捜査当局が流通経路の調査に乗り出した。保健当局も出どころが不透明なジンやウイスキー、ウオッカなどの酒を飲まないよう注意を呼びかけている。
酒店で購入したウイスキーを飲んで入院した男性の事例では、有名ブランドのラベルが貼られ密封されていた。
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