「憲法9条を保持している日本国民」をノーベル平和賞に推す運動をしてきた「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会が今月1日に活動を終えていたことが29日、分かった。2024年に日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が平和賞を受賞したことを理由としている。
実行委は13年、神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん(48)の呼びかけで結成。14年には平和賞への推薦がノーベル委員会に受理されたとしている。
実行委の岡田尚・共同代表(80)は取材に「平和な世界の実現に向け、同じ思いを持つ被団協が受賞したことで運動が結実したと判断した」と述べた。
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