横浜市は29日、プラスチックごみを削減しようと、飲料を入れる容器を再利用する「リユースカップ式自動販売機」を庁舎内に設置した。東京のスタートアップ企業と協力して1年間実証実験し、採算性や利用ニーズを調べる。
フルーツドリンクやお茶など150種類以上から選ぶことができ、300ミリリットルで150~390円。専用のスマートフォンアプリを通じて購入し、金属製カップで提供される。飲んだ後、カップを自販機付近のボックスに入れると、業者が回収、洗浄し再利用される。
山中竹春市長はライチジュースを試飲し「ペットボトルを使わない習慣へ、市民の行動変容が広がることを期待している」と語った。
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