東邦高(名古屋市名東区)の男子サッカー部で1年生部員への体罰行為を黙認したとして、今年6月、監督が無期限の指導停止処分となったことが29日、同校への取材で分かった。体罰を受けた3人は既に転校したり、転校の手続きを進めたりしているという。サッカー部は昨年の全国高校総体に出場した強豪。
同校によると、監督個人から委託を受け、寮の代わりにアパートを部員に使わせている所有者の男性が、今年5月中旬、集合時間に遅れた部員をとがめ「大人をなめるなよ」と言いながら、1人を蹴ったり、髪を引っ張ったりした。他の部員2人の頭もたたくなどした。監督はその場にいたが、止めなかったという。
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