沖縄県の玉城デニー知事は来年9月の任期満了まで残り1年となった29日、報道各社のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止に取り組む意向を重ねて示した。「反対の民意はぶれていない。政府と対話で問題を解決するという民主主義の姿勢を粘り強く求めていく」と述べた。県民所得向上や観光振興にも尽力するとした。
辺野古移設を巡っては国が昨年末、埋め立て予定海域で軟弱地盤改良工事に着手。玉城氏は「予算、環境面など全てが不透明な工事にどれだけの税金をかけなければならないのか」と批判した。
3選を目指して立候補するか問われると、明言を避けた。
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