トヨタ自動車といすゞ自動車は29日、水素で走る燃料電池車(FCV)路線バスの実用化に向け、共同開発を進めることで合意したと発表した。それぞれのノウハウを持ち寄り、コスト削減を図る。2026年度からいすゞとトヨタグループの日野自動車による共同出資会社「ジェイ・バス」が宇都宮工場(宇都宮市)で生産する。
トヨタは脱炭素化の取り組みとして、FCVに力を入れており、今回は燃料電池システムを担う。18年にFCVバス「SORA(ソラ)」を発売しており、知見をいかす。
いすゞは車体の企画や設計を担当する。24年に発売した電気自動車(EV)の路線バスと部品を共通化し、コスト削減に貢献する。
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