自民党総裁選候補の高市早苗前経済安全保障担当相は28日配信のユーチューブ番組で、少数与党下での多数派形成を巡り、総裁に選出されれば参政党や日本保守党との政策協議を排除しない考えを示した。「この政策だったら一緒にできる、と協力するのは立法府全体の責任だ」と語った。
同時に「自民として実現したい政策は相手政党の代表の所に飛び込んで『力を合わせましょう』と言うのは当たり前だ」とも強調した。番組は27日に収録された。
総裁選候補の小泉進次郎農相は29日、高市氏の発言について「野党の協力がなければ補正予算も通らない。幅広く政策協議を呼びかけるのは当然だ」と述べ、理解を示した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く