航空自衛隊トップの森田雄博航空幕僚長は29日の記者会見で、8月の墜落事故から続けてきたF2戦闘機の訓練飛行の見合わせを同日付で解除したと発表した。パイロットの1等空尉の証言や、フライトレコーダー(飛行記録装置)の初期解析結果を踏まえ、必要な対策を取ることで安全性を確保したとしている。
空自の事故調査委員会が結論を出していない段階での再開だが、森田氏は「空の守りを維持するため、訓練飛行は不可欠だ」と理解を求めた。5月のT4練習機墜落事故などトラブルが続いていることを「極めて重く受け止めている」とした。
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