記録的な大雨で冠水した三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」を巡り、運営する第三セクター「ディア四日市」は29日、浸水被害に遭った車両274台の搬出作業を開始した。停車位置から流された車が通路をふさぐなどして滞留しているため、搬出を終える時期のめどは立っていないという。
同社によると、レッカー車を使用し、作業を妨げる通路上の車両などから順次運び出す。午前10時ごろ、最初に搬出された車体には、うっすらと乾いた泥が付着していた。
車両は全て仮置き場に運び、その後、所有者に引き渡す。仮置き場までの搬出費用は同社が負担するが、車両の補償については未定だという。
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