ドーハ(カタール), 2025年9月27日 /PRNewswire/ -- ハマド国際空港(DOH)は、深圳宝安国際空港(SZX)と姉妹空港協定を締結したことを発表し、カタールと中国の関係を強化するとともに、中東と中国間の旅客および貨物の接続性を拡大します。ドーハと深圳は、ともに堅固な貿易・技術エコシステムを備えたイノベーション主導の都市であり、航空を活用して経済成長、技術交流、文化交流の促進を支援するビジョンを共有しています。

 

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カタールの空港管理運営会社であるMATARと深圳キャピタル・グループとの間で締結されたこの協定は、中国と中東、さらにそれ以遠を結ぶ旅客および貿易フローの接続性を強化するため、市場インサイト、路線計画の調整、技術導入における協力の枠組み を確立するものとなっています。

 

香港で開催された「Routes World 2025」において、深圳空港グループの副総経理兼深圳空港有限公司の取締役会長である陳範華氏と、ハマド国際空港の最高執行責任者(COO)であるハマド・アル・カーターが、深圳市交通局、深圳航空、カタール航空、ならびに空港幹部の代表団の立ち会いのもと、覚書(MoU)に署名しました。

 

ハマド国際空港の最高執行責任者(COO)であるハマド・アル・カーターは次のように述べています。「ドーハと深圳を、テクノロジーと卓越したサービスという共通の価値観で結ぶことで、私たちは未来の旅行者のために、よりスマートで持続可能な旅を創造すると同時に、両国間の経済的・文化的結びつきをより強固なものにしていきます。」

 

深圳空港グループの副総経理である陳範華氏 は、次のように述べています。「ハマド国際空港は中東における主要なハブ空港であり、 今回の取り組みは深圳空港が国際化へと歩みを進める上で重要な一歩となります。大湾区の玄関口の一つとして、深圳空港はグローバル・ネットワークの拡大とハブ機能の強化に取り組んでいます。このパートナーシップを通じて、ハマド国際空港と手を携え、旅客によりシームレスな旅行体験を提供し、貿易や観光の新たな機会を開き、旅客や航空会社のパートナー、そして両地域の経済に持続可能な価値をもたらしてまいります。」

 

ハマド国際空港は、 北京、上海、広州、深圳、重慶、杭州、厦門、成都、そして香港の中国9都市 を結んでいます。これらの都市は、 ドーハを経由して120以上の世界都市と結ばれています。1月から8月にかけて、カタールの空港はこれらの中国の都市から110万人の旅客を受け入れましたが、そのうちの2%以上が深圳からの旅客でした。

 

Routes Worldにおいて、ハマド国際空港は航空会社のパートナーと連携し、カタールのグローバル・ネットワークを強化してドーハへの需要を喚起するとともに、 ハブとしての実績や旅客数の増加を紹介しました。

 

最近のマイルストーンは、その勢いを裏付けています。2024年10月、深圳航空は週3便のドーハ-深圳便を就航しました。これは初の中東路線であり、ドーハでは9番目の中国路線となりました。

 

カタール航空はまた、 中国南方航空とのコードシェア拡大を発表しました。 2025年10月16日より、カタール航空は中国南方航空の北京大興 -ドーハ間の週3便の直行便でコードを共有し、中国南方航空はカタール航空便の「CZ」コードを アフリカ、ヨーロッパ、中東の15都市に拡大します。

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

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