【サモス共同】ギリシャ東部サモス島で28日、昨年の能登半島地震で被災した石川県珠洲市が舞台のドキュメンタリー映画「凪が灯るころ~奥能登、珠洲の記憶~」の上映会が開かれた。島内で開催される「国際総合防災学会」に合わせ企画された。監督の有馬尚史さんは「困難に負けない人たちの姿を伝えたかった」とあいさつした。
珠洲市では2023年5月にも震度6強の地震が起きた。有馬さんは巨大灯籠で練り歩く「キリコ祭り」を通じ復興に取り組む住民らを取材。撮影のさなかに元日の地震が発生し、度重なる災害から立ち上がろうとする人々の姿を描いた。
サモス島は20年にマグニチュード7・0の地震に見舞われた。
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