後半、ゴール前で守備をする栃木SCのGK川田(左)ら=サンプロアルウィン

 明治安田J3第29節は28日、長野県松本市のサンプロアルウィンほかで2試合が行われ、栃木SCは松本に1-1で引き分けた。連勝は3で止まり、通算12勝7分け10敗の勝ち点43、順位は昇格プレーオフ圏の6位と勝ち点差2の7位で変わらない。

 栃木SCは序盤から主導権を握り、優位に試合を進めるも前半はスコアレス。後半は4分にFW中野克哉(なかのかつや)のゴールで先制したが、15分にCKから失点し、その後は得点を奪えなかった。

 次戦は10月5日午後2時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで北九州と対戦する。

わずかな緩み、痛い失点

 勝っていれば今季最長の4連勝、そして昇格プレーオフ(PO)圏6位と勝ち点で並んでいた一戦で、栃木SCは追い付かれてドロー。FW中野克哉(なかのかつや)は