国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は26日、安全性向上のため女子のジャンプスーツの規定を緩和すると発表した。飛躍の速度低下を見込み、サイズにゆとりを持たせる。24日のジャンプ委員会で承認され、来月の総会で正式に決まる。
ミラノ・コルティナ冬季五輪のテスト大会を兼ねたグランプリ(GP)で、複合の葛西春香(早大)を含む女子3選手が膝に重傷を負った。今季の新ルールでスーツと体のゆとりの幅が男女とも2~4センチと昨季よりタイトになった。この変更で飛距離が出づらくなった半面、飛躍の速度は上がったという。女子のみ、主に胴部分のゆとりを1センチ大きくすることで速度を下げる。(共同)
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