【シルドン共同】世界で初めて客を乗せた蒸気機関車(SL)が1825年に英国で開業し、近代鉄道の歴史が始まってから27日で200年。当時を再現したSLが開業時と同じ区間を走るイベントが26日に中部シルドンで始まり、日本からも多くの鉄道ファンが駆け付けて節目を祝った。
産業革命期に内陸の炭田地帯から東部に石炭を運ぶことを目的に、シルドンからの約40キロの路線が開業したのが始まりだとされる。イベント事務局の担当者は「鉄道はこの場所から始まり世界を変えた」と鉄道開業の歴史的な意義を語った。
イベントは地元自治体が共催し、28日までの3日間で4万人以上の人出が見込まれている。
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