【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は26日、ベルリンでの経済界の会合で、エンジン車の新車販売を2035年に原則禁止すると掲げる欧州連合(EU)の政策を撤廃するよう求めた。来月1日にデンマークの首都コペンハーゲンで開かれるEU非公式首脳会議で議題にする考えを示した。DPA通信が伝えた。
メルツ氏は「EU加盟国の首脳や欧州委員会に対し、内燃機関車の禁止を撤廃するよう働きかけている」と説明した。「一方的に禁止すべき技術を指定したり、達成時期を設定したりするのは間違いだ」と強調。エンジンとモーターを組み合わせて走るハイブリッド車(HV)などを容認するべきだと主張した。
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