【エルサレム共同】国際救済委員会(IRC)は26日までに、人道危機が深刻化するパレスチナ自治区ガザでの先月の調査で、3歳未満の子どもの3人に1人が調査前の過去24時間に何も食べていなかったとする報告書を公表した。
IRCはガザ北部ガザ市や中部デールバラハ、南部ハンユニスで避難生活を送る469世帯を対象に調査を実施。幼い子どもを抱える世帯の約4分の3から栄養失調の兆候に関する報告があったほか、食料が確保されていると考える世帯はわずか1%で、タンパク質や生鮮食品はほとんど手に入らない状態で生活しているとも指摘した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く