防衛省は26日、反撃能力(敵基地攻撃能力)に活用する長射程ミサイル「トマホーク」の搭載に向けた改修などのため、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」を米国に派遣したと発表した。来年3月末までに改修を終え、その後米国で実射試験も行うとしている。派遣は来年9月中旬までの予定。
防衛省によると、ちょうかいは海自佐世保基地(長崎県)が母港。25日に海自横須賀基地(神奈川県)でミサイルの搭載手順を確認する訓練を実施し、26日に米サンディエゴの海軍基地に向け出発した。
現地で必要なソフトウエアのインストールなどを行った後、実射試験を含む乗員の訓練を繰り返し、来年夏ごろには任務に就ける状態にするとしている。
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