沖縄県の南城市議会は26日、本会議を開き、市職員に対するセクハラを認定された古謝景春市長の不信任決議を可決した。決議案は4回目の提出で、初めて与党市議が出した。古謝氏は10日以内に議会を解散しなければ失職するが、本会議直後は今後の対応を明言しなかった。
採決で、議長と市議計19人のうち15人が賛成した。3人は反対、1人は退席した。提出理由には「これ以上、市政の混乱状態を放置することは避けなければならない」と記された。
市が設置した第三者委員会は5月、古謝氏による複数のセクハラ行為を認定。再発防止策として「市長が辞職し、今後市政に関与しないことが最も有効」とした報告書を公表した。
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