民間企業の社員やパート従業員らが2024年の1年間に得た給与の平均は、前年から3・9%増えて477万5千円だったことが26日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。4年連続で増加し、推定手法は異なるものの、調査を開始した1949年以降で最高となった。人手不足による賃金上昇や、最低賃金の引き上げなどが影響したとみられる。
国税庁によると、男女別では男性の平均給与が586万7千円、女性は333万2千円。正社員の平均は544万9千円で、正社員以外は206万3千円だった。いずれも前年より増加した。
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