浅尾慶一郎環境相は26日の記者会見で、太陽光発電施設の建設に伴う課題の解決に向け、法的な対応を議論して検討する考えを明らかにした。北海道・釧路湿原周辺など大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を巡り各地で生態系や景観への悪影響が懸念されているのを受けた。「制度的対応の要否を含め、速やかに議論したい」と述べた。
環境省や経済産業省などは24日、太陽光発電施設を巡る課題の解決に連携して取り組む連絡会議の初会合を開催。釧路湿原周辺をはじめ、地域との共生に課題がある事例を共有し、関係法令による規制の強化など対応を検討することを確認した。
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