静岡県焼津市の公立中学校に通っていた当時3年生の女子生徒が2022年に自殺した事案があり、同市の教育委員会が設置した専門家による第三者委員会が調査し、いじめと認定する報告書をまとめていたことが26日、分かった。市教委は、当時の同級生が既に卒業しているため心理的ケアができないなどとして、報告書を非公表としている。
女子生徒の保護者の要請があったことから、市は同年11月に弁護士や医師らによる第三者委を設置。調査を経て23年6月にいじめを認定する報告書を作成した。
市教委は取材に「調査結果から、女子生徒が嫌な思いをしたのではないかと推察され、いじめと認定した」と説明した。
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