【ロンドン共同】日本ラグビー協会の土田雅人会長は25日、ロンドンで共同通信の取材に応じ、2035年ワールドカップ(W杯)の開催地として立候補する意向を表明した。「19年日本大会は、新たなラグビーの第一歩だった。アジア、世界に広げていくのは日本の役割。そういう意味で、もう一回やりたい」と意欲を語った。
国際統括団体のワールドラグビー(WR)は24日にロンドンで総会を開き、35年大会の開催地に関し、今年10月から招致の意向表明を受け付け、27年5月に最優先候補地を選定すると発表。正式決定は同年11月となる。土田会長は「政府や経済界、各地域の支援を広げていきたい」と述べ、年内に正式立候補を目指す考えを示した。39年大会招致も視野に入れる。
一部の試合をアジアの他の国・地域で行う可能性にも言及。女子W杯開催も検討する。
アジア初開催だった19年日本大会では日本代表が初めて8強入りし、入場者数は170万人を超えた。次回27年大会はオーストラリア、31年は米国で開催される。
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