排外主義に反対する弁護士らでつくるグループが25日、東京都内で記者会見し、自民党総裁選に立候補した候補の多くが外国人政策の厳格化を主張していることに強い危機感を示した。太田啓子弁護士は「排外主義的な主張が票になる現状を変えていかないといけない」と強調した。
音楽プロデューサーの松尾潔氏は「嘆かわしい状況だ。事実上の首相を決める総裁選で大きな論点になっているのはいかがなものか」と批判した。
グループは「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進した参院選をきっかけに排外主義が広がったとして、7月に「分断を社会に持ち込ませない」などとするアピールを発表した。
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