【ニューヨーク共同】ホンダは24日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した高級ブランド「アキュラ」の電気自動車(EV)「ZDX」の生産を終了したと明らかにした。世界的にEV普及の遅れが目立つ中、ホンダはEV戦略を見直しており、米国市場での需要減速を踏まえ事業を縮小する。
ホンダは2020年にGMと共同でEV2車種を開発すると発表。24年に販売を開始したZDXは、米南部テネシー州にあるGMのスプリングヒル工場で生産してきたが、このほど生産を終えたという。ホンダブランドで展開するもう一つの共同開発EV「プロローグ」は、GMのメキシコ工場で引き続き生産を続ける。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く