【バンコク共同】タイのアヌティン首相と新閣僚は24日、ワチラロンコン国王の前で就任宣誓し、新政権が発足した。元官僚や企業経営者を主要閣僚に起用。実務型の内閣で経済回復やカンボジアとの国境問題に取り組む。少数与党のため、野党と「4カ月以内の下院解散」を約束して閣外協力を取り付けており、短期間での成果を狙う。
タクシン元首相派「タイ貢献党」主軸の連立から政権交代し、下院(定数500)で69議席しか持たない中道「タイの誇り党」が主軸となる。タクシン派と組んで政権を担った親軍保守派政党や小政党が新政権に移って連立に入った。
新内閣でアヌティン氏は内相を兼務する。
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