女子スピード 決勝トーナメント1回戦 ポーランド選手と対戦する小屋松恋(奥)=ソウル(共同)

 【ソウル共同】スポーツクライミングの世界選手権は24日、ソウルで行われ、女子スピードで予選を突破した小屋松恋(神奈川・横浜隼人高)は決勝トーナメント1回戦でパリ五輪金メダルのアレクサンドラ・ミロスワフ(ポーランド)に敗れて16位だった。ミロスワフは決勝で6秒03の世界記録を出して優勝した。

 同時開催されているパラクライミングの世界選手権は、リード(視覚障害B1)で2028年ロサンゼルス・パラリンピックでの活躍が期待される男子の会田祥(三井住友海上あいおい生命)が優勝。女子は青木宏美(林整形外科クリニック)が制した。