那覇市議会議長を務めていた2020~21年、所有権争いが起きていた市有地の購入を望む不動産業者らから計5千万円を受け取ったとして、収賄罪に問われた久高友弘被告(77)は24日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。23年に疑惑が発覚して議長を辞職した後、沖縄県警に逮捕されていた。
事件では、収賄罪で久高被告と市有地の所有権を主張する住民の成年後見人(72)の2人が、贈賄罪で元総会屋の小池隆一被告(82)や不動産業者ら3人(うち1人は死亡により公訴棄却)が起訴された。
贈賄側の1人が有罪判決を受けたが、小池被告は今年3月の初公判で「賄賂ではない」と起訴内容を否認していた。
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