自動車部品メーカーの太平洋工業(岐阜県大垣市)は24日、経営陣による自社買収(MBO)を目指して実施している株式公開買い付け(TOB)の期間を24日までから10月8日までに再延長すると発表した。延長は2回目。同社株を巡っては投資会社の買い増しが判明し、株価はTOB価格を上回って推移しており、TOBへの応募状況を踏まえたとみられる。
1株2050円のTOB価格は維持する。同社株の22日終値は2672円だった。同社株は、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが買い増しを進め、11・47%を保有していることが明らかになっている。
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