【ニューヨーク、テヘラン共同】フランス外交筋は23日、イラン核問題で進展がなければ、対イラン国連制裁が米東部時間27日午後8時(日本時間28日午前9時)に再発動するとの認識を示した。国連総会出席のため米ニューヨークを訪れたイランのアラグチ外相と英仏独の外相らの会談後、記者団に明らかにした。
フランス外交筋は「制裁が再発動しても外交解決の終わりを意味するものではない」とし、期限までの合意は厳しいとの見通しを示した。「イランは要求を満たしていない。最終局面まで協議を続ける」とした。
ロイター通信によると、アラグチ氏も声明で、再発動の回避に向け「協議を続ける」と訴えた。
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