【北京共同】米国のパデュー駐中国大使は23日、中国が米ボーイング社製の航空機の新たな発注を巡り、交渉を行っていると明かした。既に最終段階に入っているという。米ブルームバーグ通信は8月、最大500機の契約になると報じていた。

 パデュー氏は訪中した米下院議員団とともに北京で記者会見し、この取引はトランプ米大統領にとって「非常に重要だ」と述べた。ロイター通信によると、中国からの大型発注は第1次トランプ政権以降、途絶えていた。