共産党の田村智子委員長は23日、党本部で講演し、自民党総裁選の候補者による論戦について「どの候補もトランプ米大統領の言いなりで大軍拡を進め、排外主義に迎合している」と批判した。「危機的な行き詰まりを打開するには、自民政治を終わらせるしかない」と訴えた。
外国人政策厳格化の主張に懸念を表明。「政党や政治家が言い立てることで差別や分断を生み出し、日本に暮らす外国人に大きな不安をもたらしている」と語った。物価高など生活苦の原因は外国人でなく大企業を優遇し、富の分断を招いた自民政治にあると非難した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く