来季は日本球界復帰の意向を示している前田健太(37)が米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー、3Aスクラントンで米球界10年目のレギュラーシーズンを終えた。
メジャーでは1年目の2016年にドジャースで16勝を挙げ、通算68勝56敗、6セーブ。「長かったような早かったような。たぶん経験できる全てのことを経験した」という。17、18年はワールドシリーズにも登板。ツインズ時代の20年は、サイ・ヤング賞の投票で2位に入った。「9年ちょっとメジャーで生き残れたのは誇れること。進化しながら戦っていくことができた」と胸を張った。
今季は開幕から不調で、5月にタイガースを離れ、カブスとマイナー契約。8月にヤンキース傘下へ移った。マイナーでは全てを白紙に戻してフォームを修正し、本来の姿を取り戻した。八回2死まで無安打に抑えた3日のウースター戦は球速約151キロを記録。まだマイナーのプレーオフ登板の可能性もあり「最後の数カ月、メンタル、技術、体もすごく充実して投げられた」と今後への手応えを口にした。(共同)
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