石破茂首相は23日午前、米ニューヨークで開かれる国連総会に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。24日(現地時間23日午後)に総会で一般討論演説に臨む。戦後日本がアジアの「寛容の精神」に支えられ、世界の恒久平和に尽力してきたと訴える方針だ。出発前、トランプ米大統領と会うのかを公邸で記者団に問われ「接点は調整中だ」と述べた。
演説に関しては、国連創設80年の歩みを振り返った上、安全保障理事会改革や核軍縮、中東情勢などについて「日本の考えを明確に述べたい」と強調した。
トランプ氏とは短時間の立ち話を調整、実現すれば「退任のあいさつと、次の方に引き継ぎたいと申し上げたい」と語った。
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